みろくは「感動」を伝える表現者・技術者・クリエイターのマルチプロ集団です
 

   


 

いにしえ、神代のはじまりは混沌としたカオスでございました。 
光の粒があふれだし、天からの神、力の神がうまれました。 
それから、若芽のような命の源の神が生まれ、ヨイショと天をおしあげ、かつぐ神
こらしょ、とどっしり大地を守る神がうまれました。
 
それから、雲の神、風の神、男神、女神、
そして、イザナギとイザナミの夫婦神が生まれたのでございます。


 

風の神、山の神、石の神 ・・イザナギがいざなってたくさんの神々をお生みになりました・・


 

アマテラス  みなを照らす希望の光太陽となりて、天をおさめよ
ツクヨミ   みえぬものも照らす、光闇を照らす月となりて夜をおさめよ
スサノオ   強き男、大きく広がる海をおさめよ

ある日、アマテラスは、
「ウケモチの神」を、訪ねてほしいとツクヨミに頼みました。
たずねていきますと、ウケモチはよろこびまして
「なにかおめしあがりくださいませ。なにがよろしいですか。」
そういって、山をみて、栗や、木の実を吐き出しました。
海を見て、タイや、ヒラメ、あわびを、大地を見て、牛や、米が!
カラダ中の穴という穴からあふれます。

ツクヨミは、 
『けがらわしい!そんな卑しいものが、食べれるか。』
そういって、ウケモチを切ってしまいました。
 
ウケモチは命尽きても、
頭からは、牛や馬が、額からは、お蚕さんが、
目からは、粟が、大豆や小麦、
腹からは、米があふれだしました。
そうして、ウケモチは、
五穀の神、養蚕の神とました。

ツクヨミは暦となりて見守っているのでございます。

 


 

五穀豊穣 めでたいナ~
弥榮(ヤーハエ)と声高らかにフィナーレです!